野球を頑張ってる学生の方必見!!
2020年04月15日
豊川市御津町のむねひら接骨院です。
本日は投稿が遅くなってしまいましたが先月来院された野球を頑張ってる学生の施術実績の報告です。
患者さんは野球部に所属しており、内・外野の守備練習後から腰に違和感を感じてはいたが少し休んでいれば痛みが引いてくると思っていたそうです。しかし、徐々に朝の起床時や長時間座っていても痛みを感じるようになってきたので当接骨院にご相談に来てくださいました。
身体をチェックさせていただきと、骨盤が前傾気味で腰椎の弯曲が大きく、股関節の動きが制限された身体の使い方をされてました。野球の動作は股関節や肩甲骨周辺をひねることで身体を大きく回転させてボールやバットに力を伝えますので本来のポテンシャルを発揮できてない状態でした。
また、お話を聞いていく中でストレッチの意識が弱く、太ももの柔軟性も物足りない状態でした。
まずは腰に負担をかけない正しい姿勢をとる
腰の骨は骨盤の上に乗っているため地面に対して平行ではなく30度ほど前下がりに傾いてます。この骨盤傾斜角度(腰仙角)の角度が大きく骨盤が前傾すると腰椎の前弯も大きくなります。逆に骨盤が後傾すると前弯は少なくなります。
つまり、腰椎の前弯が大きいと腰を後ろに反らして状態なので腰に負担がかかるため痛める原因になってしまいます。
腰痛の調整・予防のためには痛めてしまった部分の施術と骨盤を後ろに傾ける姿勢をとるための体幹部の力を発揮させるためのストレッチが重要だと説明させていただきました。
ストレッチではお姉さん座り(正座の状態から足と足の間にお尻を入れる)から両手で身体を支えて、そのまま後ろに倒します。身体を倒すことでふとももの筋肉が伸ばされます。目標は両手を伸ばして肩まで床につけることが出来るといいのですが途中で痛みを感じた時は痛みが出るところまで大丈夫だと伝えました。
野球の動作には体幹の働きが大切
野球の動作は下肢(足)から始動して骨盤に体幹、肩甲骨まで上がって上肢(手)と力が伝わっていきます。そのため体幹が安定しないと力が上手に伝わらないだけではなく途中で力が吸収されて腰等への負担となって怪我の原因になってしまうことがあります。よって体幹部、腹横筋のトレーニングもさせていただきました。
〈腹横筋のトレーニング〉
仰向けに寝てもらって膝を軽く曲げます。へそを床に向かって引き込む感じで力を入れます。この時はお腹はへこましたまま呼吸を止めずに20秒間頑張りましょう。休憩を挟んで3セット行いましょう。お腹に違和感がのこっていてもすぐにおさまりますので大丈夫です。
当院の整体ではお身体の痛みや気になるところはもちろん、予防のストレッチやコアトレーニング等をわかりやすくお声掛けさせていただいてます。
腰の痛みが気になる方はぜひ当院へご相談ください(≧▽≦)
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