腰痛、肩こりの予防で運動を始めてみようと思ったら①
2020年03月2日
こんにちわ。豊川市御津町のむねひら接骨院です。
今回は腰痛や肩こりの予防で運動を始めてみようと思ってる方やオリンピックが近づいてくるとアスリートに触発されて運動を始める方が多くいるとお聞きしました。日本記録も出た、花形競技のマラソンにちなんでランニング・ウォーキングのことを2回に分けて書いていきます。
何事にも形から入る方も多いと思われるのでまずは身につける物から必要な下肢の筋力と柔軟性の確認をしていきましょう。
◎服装選びも大事
基本は動きやすい格好なら良いと思います。しかし、人間の身体は体幹部が冷えると優先して血液を送ろうとします。気候や時間帯の違いで同じ運動量をこなしても体温の上下に違いが出るので手先や足先が冷えてしまいます。
よって体幹部には通気性や吸水機能、保温性が高いウエアや運動用のベストがベスト(笑)頭や手先、足先にはキャップ、手袋、靴下などがあればより良いと思います。
◎靴紐の結び方でも痛みの予防
短い距離ではそれほど影響はありませんが長い距離では何万回も着地を繰り返すため少しの違和感が後々に影響してきます。
また、ちょっと紐をゆるく履くと靴の中で足が動いて爪等を痛めたりきつく締めすぎても結び目に痛みが出たりするそうです。
★正しい靴の履き方
まずは紐を緩めた状態でヒールカップにかかとをしっかり収める。
次に紐の締め具合は爪先のほうはちょっときつめにして手前に向かうにつれて少しずつゆるめに締めていくことで足にフィット感を感じやすいです。
◎ランニング、ウォーキングに必要な筋力
胸の前で両手を組んだ状態で椅子に浅く座ってください。
片足を前に伸ばしてください。
そのまま勢いをつけずに伸ばしてない側の片足だけでゆっくり立ち上ってみてください。
両脚ともバランスを崩さず立てるかチェックしてみてください。椅子の高さでかかる負荷が変わってきます。床から40センチの高さの椅子で立ち上がれなかった方は前回のブログで紹介したスクワットから始めてみてもよいかもしれません。
◎怪我予防や痛めやすい箇所を知るため柔軟性の確認
★下肢編
仰向けになって片足の踵を少しお尻に近づけましょう。もう片方の足は真っ直ぐに伸ばしたまま45度まで上げていきましょう。両手を膝裏に添えて90度まで上げて行きましょう。90度までいかない場合はふとももの裏が硬くなってきているかもしれません。
うつ伏せになって片方の下肢を膝から曲げていって踵とお尻を近づけていった時に隙間が40センチ以上離れていたり、足先が手で触れない場合はふとももの前が硬くなってきているかもしれません。
★お尻編
椅子に座った状態で片側の踵を反対側の膝の上に乗せてみてください。その姿勢で上半身を前に傾けていってください。45度より傾けられなかった場合はお尻の筋肉が硬くなってきているかもしれません。
今回はここまでで次回の院からの豆知識でストレッチ法に運動強度のことや運動しても辛くてなかなか継続して行うのが大変と感じた方の体験談も交えながら書いていきたいと思います。
当接骨院では根本、整体コース、コアレトレーニング等を取り揃えていますので豊川市周辺で腰痛、頚・肩こり、慢性の痛み、スポーツでの怪我でお悩みの方は当接骨院にお任せください。